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しゃっくりをとめるツボ

こんにちは!中野アイルはりきゅう院の三浦です(*^-^*)

先日、食事の後にしゃっくりが止まらなくなり、自分でしゃっくりをとめるといわれているツボを刺激しました。
しばらく刺激をしていると、しゃっくりがとまりました。

そこで今日は、しゃっくりの仕組みとしゃっくりをとめるツボのお話しをしたいと思います。

しゃっくりとは、肺の下に位置する筋肉「横隔膜」の痙攣が原因です。

食べるスピードが速い、過食、アルコールを摂取しすぎる、過剰なストレス、空気を吸い込む、笑いすぎるなどの行為から、横隔膜や横隔膜周辺の組織が刺激されます。これらが刺激されると、横隔膜が痙攣を起こします。

しゃっくりのほとんどは、放っておいても自然と止まりますが、しゃっくりが長引けば長引くほど辛いものです。酷い場合は、睡眠障害を併発する場合もあります。

しゃっくりをとめるツボは・・・

・天突(てんとつ)

左右の鎖骨の中心部の窪みが「天突」。身体の奥にむかって、やさしく指圧します。喉はデリケートな部分なので、ゆっくりと3秒押し、3秒離すペースを1度に2セットおこなうのがよいでしす。「天突」は、しゃっくり以外にも、喉の痛みや、つらい咳を和らげる効果があります。

・気舎(きしゃ)

「天突」の左右それぞれ指2本分の鎖骨の上に位置します。鎖骨や肋骨、腕の動脈や静脈、全身のリンパが「気舎」部分にあつまることから重要なツボであるといわれています。しゃっくりのほかにも、気管支や食堂の症状の緩和にも効果的です。

・巨闕(こけつ)

へその真上にあり、もっとも下の肋骨の手前にあるくぼみ「みぞおち」の指2本分下に位置します。「巨闕」を押すときは、4本の指を揃え、押し込むように刺激するのがコツ。激しい腹痛、嘔吐、呑酸、食欲不振、疲労回復、肩こりにも有効です。

・内関(ないかん)

手のひらを上に、手首のシワから指3本分のところにあるツボ。親指でゆっくり押すと痛みを少し感じるため、親指でやさしく指圧するのがポイントです。内臓の働きに効くツボで、精神的なイライラ、胃痛、乗り物酔い、二日酔い、吐き気などに有効とされています。

しゃっくりをとめる民間療法は様々ありますが、手軽にできるツボ押しもぜひ試してみてくださいね!

本日も皆さまのご来院をお待ちしております(^^)

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