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7.62016
太る原因は?
こんにちは。中野アイルはりきゅう院の三浦です(*^-^*)
薄着になるこの季節、体型を気にされる方は多いと思います。
そんな中、年齢とともに太るのは仕方ないと諦めてはいませんか?太る原因を知れば、健康的に痩せられます。
これといった原因は思い当たらないのに、年齢とともにしだいに太りだすのは多くの人が抱えている悩みです。
東洋医学では「健康であれば太らない」と考えられています。体の中の各器官や組織が正常に働いていれば、新陳代謝も活発に行われ、老廃物の排泄もスムーズに進みます。
ところが何らかの原因で体の機能のバランスが崩れると、余分な脂肪や水分が体の中に溜まりやすくなってしまいます。
この体のどこかの故障を改善して、太りやすい原因をなくすこと、つまり太らない体質をつくるのに有効なのが、鍼灸や漢方薬です。
東洋医学では、体の機能は「気」という目に見えないエネルギー、「血」という血液の流れ、「津液(水)」という水分代謝、この3つの要素で維持されていて、この3つの流れのどれが滞っても病気になると考えられています。
太りすぎも同様です。
「気」の流れが悪ければ”気太り”
「血」の流れが悪ければ”脂肪太り”
「津液」の流れが悪ければ”水太り”に、それぞれなりやすいのです。
それぞれの太り方の特徴は・・・
”気太り”は、精神的なストレスから、やけ食いをしてしまったなどが太った原因になります。不眠症になりやすい、便秘がち、緊張すると胃が痛くなったり、下痢をしやすい、ゲップやガスが出やすいなどの症状も見られます。
”脂肪太り”は、汚れた「血」が体の中に滞ったために太るタイプです。中年になるとこの太り方が増えます。便秘がち、肩こりしやすい、吹き出物が出やすい、のぼせやすい、息切れしやすい場合はこのタイプの方が多いです。
”水太り”は、ちょっとぶよぶよした、いわゆる”下半身デブ”といわれる太り方が特徴です。喉が渇きやすい、夕方になると足がむくむ、手の指がむくみやすい、手足が冷える、トイレに行く回数が頻繁または極端に少ないなどの症状が見られます。
いかがでしたか?なんとなくこのタイプ私かも・・・と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
当院では患者様一人一人の太りやすくなってしまった原因を見極めて、健康的で太りにくい体質を作つくるお手伝いをさせていただいております。
ぜひ皆さまのご来院をお待ちしております(^^)
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