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6.72017
五臓六腑の「肺」とは
こんにちは。中野アイルはりきゅう院の三浦です(*^-^*)
先日中野はひどい雷雨にみまわれて、場所によっては停電になったところもあったようです。
最近はお天気もだいぶ不安定になってきて梅雨入り間近となりましたが、梅雨時期は様々な不調が起こりやすい時期ですので、早めのメンテナンスがオススメです。
さて、今日は東洋医学の「五臓六腑」の話の続きをしたいと思います。
今日のテーマは「肺」です。
東洋医学での「肺」も現代医学同様、呼吸に深い関わりがあります。
「肺」は「鼻」との関わりが深く、肺と鼻、さらには喉の共同作業で呼吸や発声が行われています。
また、「肺」は「皮毛」(皮膚や産毛)をつかさどっているとされていて、「外邪」(外からくる邪気)から人体を防衛しています。
「肺」が弱ると、鼻の調子が悪くなったり呼吸機能の異常、また風邪をひきやすくなったりするわけです。
さらに、「肺」の大切の働きとして、大気中の清気を吸い込み、汚れている濁気を吐き出すことで、気をコントロールするという役目があります。
清気は人体に必要な物質である気血精の原料になるものなので、「肺」にはそれらの生成を促進させる重要な働きがあるのですね。
「肺」の機能低下➝自己免疫力の低下につながります。「肺」の機能を正常に保ち、梅雨に負けない健康な体作りを目指しましょう!!
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