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食べ過ぎの原因は?

こんにちは。中野アイルはりきゅう院の三浦です(*^-^*)

お正月も過ぎ、だんだんと普通の生活に戻りつつあるかと思いますが、この年末年始食べ過ぎてしまったなぁという方もいるのではないでしょうか。

そこで、今日は食べ過ぎの原因について東洋医学的にお話ししたいと思います。

東洋医学でいわれる食べ過ぎの原因とは『胃熱』というものです。

『胃熱』とは、胃が働き過ぎて興奮し、東洋医学でいう「熱」が胃に溜まってしまったことをいいます。気もそこで滞ってしまっています。

『胃熱』がある状態では・・・

食欲が旺盛になり食べ過ぎてしまう、冷たい物が欲しくなる、口臭がするようになる、胸やけをするようになる、舌が紅くなる、歯茎が張れるなどの症状が起こります。

ではこの『胃熱』はどうして起こるのでしょうか。

辛い物や脂っこいものの食べ過ぎ、甘い物や乳製品の摂り過ぎは、胃に負担をかけ熱を生み出します。また、精神的ストレスやイライラも熱を生み出します。

『胃熱』は食べ過ぎで胃酸の分泌が追い付かず、消化不良を起こすことから始まるのです。それでも食欲が落ちないため、さらに食べてしまいます。

胃に残った食べ物を消化させようと胃酸はさらに分泌され続け、胃は炎症を起こし熱を持ちます。そして今度はこの熱を冷ますため冷たい物を摂ろうとするのです。

胃の熱を冷まそうと水分を過剰に摂取すると胃酸は薄まりますが、さらに消化不良を招く悪循環に嵌ります。

『胃熱』を改善させるのに良いツボは

「中脘(ちゅうかん)」・・・みぞおちとお臍の中間にあるツボで、胃腸を穏やかにしてくれます。

「足三里(あしさんり)」・・・膝のお皿から指4本分下のやや外側にあります。胃経のツボで、胃腸の調子を整えます。

「内庭(ないてい)」・・・足の甲側、足の第2指と第3指の付け根の間にあります。鎮痛作用があり『胃熱』をひかせる作用があります。

お正月の食べ過ぎや飲みすぎで疲れた胃腸には、これらのツボを押したりお灸をしたりして、悪循環に嵌る前に改善させましょう!

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