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3.272016
放っておくとこわ~い便秘
こんにちは!中野アイルはりきゅう院の三浦です(*^-^*)
昨日は『腸活』というものについてお話ししましたが、今日はもう少し掘り下げて便秘についての詳しいお話しです。
そもそも便秘とは5日以上も排便がなく、便が硬くなってなかなかでない。毎日排便があるのに、残便感がありすっきりしない。といった症状のことを言います。
便秘の反対にあるのが下痢と思われていますが、どちらも同じ便通異常で表裏一体の関係にあります。
便通異常の人の中には、同じ原因から便秘と下痢を繰り返している人もいます。
便秘が続き、腸内で宿便がたまると、たまった便が有害物質を出して腸粘膜に色々な影響を与えてしまいます。そうすると体の免疫機能が低下し、風邪を引きやすくなったり疲れがとれにくくなったりします。
便秘を放っておくと・・・
➀体調不良
便秘で老廃物がたまると、血管の中に吸収されて、頭痛・肩こり・疲れやすい・だるい・ニキビ・肌荒れ・冷え性・むくみなどの不調を起こしやすくなります。
➁肥満
腸内環境が悪くなると、栄養の吸収ができなくなるので脂肪(皮下脂肪や内臓脂肪)がつきやすくなります。
吸収率が悪くなると、不必要に食べなくてはならなくなり、太りやすい体質になります。
➂口臭
便秘が続くと、腸内細菌から毒素が出て口臭や体臭の原因となります。
➃肝臓がん・乳がん
最近の研究では、腸内毒素ががんのリスクを高めるとされています。また、排便回数が週2回以下の女性は、毎日排便している女性に比べ、乳がんの発症率が5倍あるそうです。
➄腸閉塞
便秘がひどくなると、腸が動かなくなってしまい、下から出せないため嘔吐することがあるそうです。
更にひどい場合は、腸が腐ってしまい手術をする必要もあるのだそうです。
便秘になるとこんなに恐ろしいことが起こるんですね。
皆さま、ぜひ便秘を解消して、腸内環境を整えましょう!
本日も皆さまのご来院をお待ちしております(^^)
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