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8.292016
低気圧の時に刺激すると良いツボ
こんにちは。中野アイルはりきゅう院の三浦です(*^-^*)
またも台風が近づいて、体調不良を訴える方も多いと思います。先日「台風」というタイトルのブログでもお話ししましたが、台風は低気圧の塊です。
この低気圧が私たちの体調をコントロールしている自律神経のバランスを乱してしまうのですが、今日はそんな台風や雨の日に低気圧の影響で体調を崩してしまった時に刺激すると良いツボをご紹介したいと思います。
東洋医学では、「湿気」 によって起こる悪い影響を「湿邪」といいます。湿邪の影響で、一番感じやすい症状は 『だるさ』です。
「湿邪」は梅雨や台風など雨の多い時期に強く影響をします。
『湿』は下に沈む性質があります。➝下半身に症状がでやすくなります。
『湿邪』は東洋医学の「脾」「胃」に影響を与えるとされています。➝胃腸に優しいものを食べるようにしてください。
それでは、天候による体調不良の時に刺激すると良いツボをご紹介します。
『陽池』(ようち)・・・手の甲を上にして、反らしたときにできる手首の横皺の中心にあります。
『足臨泣』(あしりんきゅう)・・・足の薬指と小指の間を骨に沿って足首の方にたどっていき、指が止まるところ。骨と骨の間にあります。
『百会』(ひゃくえ)・・・頭のてっぺんにあるツボ。体の中央を縦に走る線と、左右の耳の一番高い部分を結んだ線が交わるところにあります。
『陽池』と『足臨泣』はお灸をするのも効果的です。
ちなみに気圧の影響を受けやすい人は、一般的に胃腸が弱い虚弱体質の人と言われています。
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