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8.102016
めまい
こんにちは。中野アイルはりきゅう院の三浦です(*^-^*)
毎日外は暑いですね。でも逆に室内はエアコンがききすぎていて寒いなんてこともあります。
この気温の差に体がついていけずに、体調不良になる方がたくさんいます。
なかでも最近当院には「めまい」を訴えてご来院される方が増えております。
「めまい」の原因は様々ですが、ここでは鍼灸が適応になる「めまい」についてお話ししたいと思います。
脳の血液循環がうまく行かなかったとき立ちあがると、めまいがしたりしますよね。そういった血流量がうまく循環できていない場合にめまいが起きます。ストレスや自律神経の失調、過労などが主な原因です。
また「頚性(けいせい)めまい」といって、まるで雲の上を歩いているかのような、フワフワしためまいや、回転性のめまい、気が遠くなる感じがすることもあります。この「頚性めまい」に特徴的なのが、眼を閉じるとめまい感が強まること。聞こえの症状はありませんが、頭痛、後頭部から首の付け根にかけての強い肩こり・痛みを伴ったりします。
これは頸部の交感神経や自律神経の緊張が高まりますぎておこる緊張型のめまいといっていいでしょう。原因は肩こりや筋肉の長期緊張だったりしますので、身体をいつもと違った方向に回して運動したりすることが効果的です。
「心因性めまい」もこれに分類されます。心因性というのはパニック障害、過換気症候群も含む不安障害のことです。ふらふらしたり、ふらついたり、気が遠くなるような感じといったタイプのめまいと同時に、動悸、発汗、呼吸困難感、吐き気などの症状を伴います。若い人でもおこるめまいがこのタイプです。
鍼やお灸の施術によって、凝り固まった筋肉を緩め血液循環の改善を行います。また、自律神経のバランスを整えることによって、めまいの症状を改善します。
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