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9.142016
台風とぎっくり腰
こんにちは。中野アイルはりきゅう院の三浦です(*^-^*)
台風の前後はぎっくり腰の患者さんが増えます。
台風のような低気圧がくると、血管が拡張します。それで近くにある神経を刺激して痛くなることがあります。
これには自律神経も大きく関わっていて、通常体は交感神経が優位だと活動的、副交感神経が優位だとリラックスモードになるわけですが、低気圧が近づくと、副交感神経が優位になるので、身体としてはリラックスモードになります。
ところが低気圧が近づくと炎症物質であるヒスタミンという物質が分泌されるんです。このヒスタミンというのは、交感神経を優位にしようとします。
低気圧で副交感神経が優位になっているところに、ヒスタミンが分泌されると、交感神経も活発になります。
これは体のブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなものなので、様々な不具合がおきます。
特に腰痛等の筋肉が関係している痛みは、身体の歪みとも関係していて、身体が歪んでいると、自律神経の不具合のときに、より一層筋肉が固くなって、腰痛等を引き起こすといわれています。
ぎっくり腰の予防には、普段から腰の疲れを溜めないようにすることが大事です。
ストレッチをしたり腰を温めたりして、強張った筋肉をほぐすようにすることや、プロのケアに頼って体の歪みを正しておくようにしましょう!!
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